ウォンツテック

そでやまのーと

最近、英語耳と思える現象に遭遇出来た。
CNNをBGM代わりに流しているのだが、5、6時間流してるとある時言っている事が聞き取れる錯覚に陥る。
もちろん言っている事はほとんどわからないのだけど、いわゆる英語特有の音声の波長が脳に馴染んできているのかもしれない。ただ、次の日にはリセットされてしまう。これは途中で日本語のTVを見たりサイトを見たりする事で、脳が元の日本語波長に適した状態に戻ってしまうからかもしれない。英語を勉強し始めて2ヶ月。確実に英語脳は出来つつある(と思う。。)。

後、多聴やらをしていてわかった事(当たり前の事だが)で、「聞くのと同じ速度で読めない文(理解出来ない文)」は「聞いても理解出来ない」というのがある。そりゃそうだ。
という事で多読を始めた。
最初、何がいいかサイトを漁っていた所「SSS英語学習法」というのがありサイトや多読の説明文を読んで「こりゃいい」と思っていたところ、なんと知っている人は知っている「SEG」が主催(?)している学習法らしい事がわかった。
※SEGは大学受験のハイレベル理系塾として有名。私はハイレベル物理(経路積分モドキとかがあり、明らかに受験のレベルを逸脱していた物理の参考書)を解いて遊んでいた。

さっそくYL0レベル(本の難易度のレベル)のセットを注文し、多読を開始した所、結構面白い。なぜならほとんど突っ掛からずに読めるから(簡単なんだから当たり前なんだけど)。しかも、知らない単語は辞書を引く必要が無い、ってか重要な単語は文に何度も出てきて状況で理解出来るようになってるし、しかも挿絵がある場合はそれも相乗効果がある。
さらにドラクエ大好きファミコン世代および経験値稼ぎ大好き理系脳にはたまらない「レベル」を上げるという楽しみがある。最初はYL0の本を多読していき、そこそこ速く読めるようになったら次のレベルの本を読んで行く。最終的には普通のペイパーブックが読めてしまう!(こればかりは意図的に単語記憶しないときついと思うけど。。)


主観ではこれだけの勉強だけで英語のリスニングが出来るようになるとは思えないけど、逆にこれをしないでひたすら英語を精聴+多聴しているだけでリスニング力が上げるようには思えない(日本に居ながら)。多読+明示的な単語暗記(リスニングによる記憶:精聴)+精聴プラスアルファ+多聴+文法が今のところ英語学習法。

さらなる2ヵ月後の英語脳進化に期待。