ウォンツテック

そでやまのーと

パラダイムシフト

 最近たまに考える事があります。
情報学のパラダイムシフトってそろそろ起こるんじゃないだろうかと。
情報学という分野が誕生して60年、過去の学問の近代化に比べて学問としての情報量の拡散率は高く、最先端の研究をするにしても数年で到達でき、学習している人間の数も他の学問に比べて多い(多く感じる)この状況下でニュートンアインシュタインシュレディンガーのようなパラダイムシフトを起こせるレベルの天才がそろそろ生まれるんではないかという可能性を感じます。
 でも学問は孤独。10代から20代という一般的に楽しくて仕方ない時期の全てを学問に費やせる強い精神力を持つ人間のみが達成出来る人類未踏の知の探求という究極の甘美、はたしてイベントやら流行のツールやらでコミュニケーションを取って何かを成し遂げてるみたいな勘違いをしている馴れ合い大好きな日本人の民族性からそういった人間が生まれるだろうか。
 でも今のピュア世代(10代前半から情報学に執着している世代)ならばやってくれそうな気もする。