ウォンツテック

そでやまのーと

今までxemacsを使っていたけど何かと不都合が出てきたのでemacsに乗り換え。ついでにemacsのカラー化をやってみたので自分用にメモしとこ。


まずemacsのコンフィグファイルを読み込む順番は以下の通り

~/.emacs.elc
~/.emacs.el
~/.emacs

.emacs.elcは設定ファイルをバイトコンパイルしたものなので.emacs.elに設定を書き込む。

カラー化

カラー化に「color-theme」を使用。
http://download.gna.org/color-theme/
よりcolor-theme-6.6.0.tar.gzをDLし解凍したらcolor-theme.elをロードパスが通っている場所にコピーする。例えば.emacs.elに以下の設定をする。

(add-to-list 'load-path "~/site-lisp")

site-lispディレクトリを作ってそこにコピー。またthemesディレクトリもコピーしておく。
color-themeのサンプルは上記の設定をした後にemacsを立ち上げ
M-x color-theme-select
で各themeを選択しEnterで表示させてどのカラーがいいかを選択。

気に入ったのがあったらそこでdを押し(color-theme-xxxx)の部分を確認し、以下のように.emacs.elに追記する。

(load "~/site-lisp/themes/color-theme-library.el")
(require 'color-theme)
(color-theme-dark-laptop)  
(global-font-lock-mode t)

これだけだと端末からログインすると8色しか出ないのでEmacsWiki: Pu TTYこのサイトからcolorのdefineファイルを拾ってきて

カラーの定義をコピーし、"~/site-lisp"以下に"emacs21-256color.el"のようなファイルを作り.emacs.elでloadする1行を追加

(load "~/site-lisp/emacs21-256color.el")


screenの設定は.screenrcに以下の設定を追加

defbce "on"
term xterm-256color


最後はTeraTermだと8色しか出せないのでputtyに乗り換えて終了。
下の画像は(color-theme-dark-laptop)のもの。

追記

emacsに変えたらSDICの日英翻訳がうまく動き出した。
xemacsだとSDICの英日翻訳しか出来なくてほったらかしにしてたんだけどこれは嬉しい。